『響』映画 なんやかんや楽しんだよ
どうもめかぶんです。
今回は映画『響』をなんとなく鑑賞したのでざっくり感想を。
ちなみに漫画は途中まで一読しているはずです。
オススメ度:★★★⭐︎⭐︎
マンガ大賞2017で大賞に輝いた、柳本光晴のコミック「響~小説家になる方法~」を実写化したドラマ。突如として文壇に現れた10代の作家が、さまざまな人たちに影響を与えるさまが描かれる。監督は『となりの怪物くん』などの月川翔。欅坂46の平手友梨奈がヒロインにふんし、北川景子、アヤカ・ウィルソン、高嶋政伸、柳楽優弥らが共演する。平手は映画初主演。
天才、異質を掘り下げた序
予告のリンクを貼ったんですが、物語は予告の内容がほとんどだったと思います。
まっすぐ(?)な女子高生天才作家が現れて
常識や大人特有のいやらしさに苛まれながら成り上がっていくまでの過程を描いたお話。
お話の展開は漫画とほぼ一緒なのでダレることなく面白いです。
ただ漫画でも読んだのはここまでで、この後の展開が楽しみなんですが
唐突に、映画版での作品は終わってしまいます。
演者が好きだったり、原作が好きだったファンがあのエンドロールを観て
納得して劇場を後にしている姿が想像できませんでした。
ネットの評判なんかを観ていると評価は高いので自分がズレているんですかね。
まとめ
話のテンポはいいし、原作通りだし、役者の演技も良かったと思います。
(主人公のマネージャー役は微妙だったかもしれません)
映画の2作目はもう作られることはなさそうだし、
いつか漫画で続きの展開をみていきたいなと思います。
ではでは
ワニのお話とともに『ナポレオンダイナマイト』『バス男』観たよ
どうもめかぶんです
現在家の片付け&どうぶつの森での新生活と
現実とバーチャル、共々、忙しなく過ごしています。
そして今回観ていた作品なんですが『ナポレオンダイナマイト』
邦題『バス男』についてです
オススメ度:★★★⭐︎⭐︎
ナポレオン・ダイナマイト』(Napoleon Dynamite)は、2004年のアメリカ映画。 日本では劇場公開されず、『バス男』の邦題でDVD化された後、『ナポレオン・ダイナマイト』と改題された(後述の#日本参照)。
ナードの世界って誰でも持っている
このナポレオンダイナマイト
主役の男の子はクルクルパーマでどこか抜けているような雰囲気を醸し出している
そのイケてるグループにはお世辞にも属していない
ナードである主人公のちょっと起伏のある日常を描いた作品
って思うんですが
『イケてる』『イケてない』の価値観なんて
誰がどう見るかで変わるものなので、
主人公の行動や、まっすぐに思春期を生きる姿は
誰しもが持っているナードな部分に響くんじゃないかなと
なので、この作品は良いものとして評価されているんだと思います
それにしても当時の流行とはいえ
電車男とかけるのはちょっと違う気がします。
(バスもちょこっとしか登場しませんしね)
色彩の綺麗さ エモーショナル
この作品感じたのは映像の綺麗さ
原色の色を背景にすごく多く使っていて
それは若さの衝動を表しているのかわかりませんが
単純にこのような世界観は好きな人がいると思います
気になる方は是非
まとめ
ちょうどワニのお話がネットで話題になっている時期だったんですが
人の一生は長いようで短くもあると思うんです
限られたものだからこそ、前向きに、一生懸命になれる
そんなことを見つけるのも良いし打ち込むのも良いですね
そんな生きている中での日常にスポットを当てて描いているのが
このナポレオンダイナマイトだったような気がします
感じれるのはちょっとした幸せなので
それで良いなって人は是非観て欲しいですね ではでは
Napoleon Dynamite - Trailer - HQ
『ボヘミアンラプソディ』観たよ
どうもめかぶんです
劇場公開中に見に行かなかったこの映画
もう旧作になっていたので今更ながら観てみました
オススメ度:★★★★☆
『ボヘミアン・ラプソディ』は、イギリスのロックバンド・クイーンのボーカルだったフレディ・マーキュリーに焦点を当て、1970年のクイーン結成から1985年のライヴエイド出演までを描いた伝記映画である。 ウィキペディア
すごく映画的 盛り上がるし面白い
トントン拍子でスター街道を駆け上がり
ロックスターの煌びやかな世界と葛藤を
すごく映画的に魅せてくれます
すごい熱の入りようだし
ライブシーンは盛り上がるので面白かったです!
伝記映画ってやっぱり難しい
成功と破滅どちらも劇的に描いているんですが
詳しくがないが故に実際はどうだったの?
ってところが気になってしょうがないんですよね
兎にも角にもお金や恋愛が絡むと人は変わったりするよね
まとめ
個人的な感想ではディープなファンよりも
どちらかというとライトなファンが楽しめるような作品だったと思います
大ヒットしたのも頷ける良い映画でしたオススメです
VHSにはデジタルに無い良さがあるんだよ『ノット・オーケー』短時間良ドラマ観たよ
どうもめかぶんです。
2月28日は楽しみにしていた映像の配信がありました。
それはネットフリックスで配信された『ノット・オーケー』というドラマです。
原題は『I Am Not Okay with This』となります。
居心地悪い高校生活、家庭の事情、親友への報われない片思い。落ち込んでばかりのシドニーは突然謎の超能力に目覚め、思春期の悩みはますます複雑になるばかり。
オススメ度:★★★★★
面白くて1日でシーズン1の全7話見終えてしまいました。
そもそもこのドラマ期待値が高かったというか
自分には合っているなと配信を楽しみにしていたんです。
その理由が『このサイテーな世界の終わり』の監督と
『ストレンジャーシングス』のスタッフがタッグを組んだという点です!
この好きな作品がタッグだなんて、面白い作品しか期待できませんよね
そこでこの予告
この期待値で裏切られなかったんですよ すごい作品ですね
時間は短め気軽にオススメできるし、やっぱり観て欲しい
全7話ざっと数えてみたら159分
これってたった2時間半程度なんですよね
そりゃ1日で観終わりますよ、あっという間でした
なぜこんなに細かく話を分けたのかは意図があるんですかね?
物語を彩る音楽がやっぱり良い
物語の節々にいい音楽が流れるんですよ
個人的な好みもあるかもしれませんが
オールドな雰囲気なモダンな音楽が
ひょんな事から主人公の女の子シドニーと
良い関係になっていく男の子スタンリーがとっても素敵です
彼は古い音楽を好み、ファッションも味がある、とてもお洒落な装いなんです
PixiesのHere Comes Your Manはやっぱりいい曲だなと
再認識させられました。この辺がただの青春ものでは無い部分ですね。
物語は良いところが混じってる 良い具合に
『ストレンジャーシングス』要素は
主人公のシドニーが超能力を持っている点くらいです。
『このサイテーな世界の終わり』要素は
女の子の心の声がいつも聞こえてくる点
そしてファッション、音楽、男女の掛け合いなどでしょうか
ここで『キャリー』が入ってくるんですよね
シーズン1では、それぞれの良い部分をいい具合にブレンドされていました
この先は、オリジナルな展開を期待される描写だったので
『先が楽しみ、もっと先が観たいな』という場所で終わってしまいました
観終わったばかりですが、彼ら彼女らの
この先のお話が気になってしょうがないですよ 本当に
いい意味で不完全燃焼にさせられてしまいました 上手い
まとめ
物語が確信に触れそうになった6話あたりから
展開に目が離せなくなってしまいました
そしてこの作品が影響受けているであろう作品が好きな方は
このドラマはオススメできます。
無駄がないですし、音楽も映像も素晴らしいです。
是非気になった方は観てみてください
そして、シーズン2はどうなるか
あーだこうだ言いたいですね
この作品が2020年を代表するドラマになるかもしれませんね
ではでは
今更ながら2020年に『バックトゥザフューチャー』みた
どうもめかぶんです
今回ネットフリックス等々のサービスを利用し始めてから
往年の名作もたまに観たりしていまして『バックトゥザフューチャー』は
1〜3まで気が向いた時に観てきました
今回『3』を見終えたので、簡単に感想を
オススメ度:★★★★★
冒険ってやっぱり良い
今回3作目といことで、
個人的な感想としては『監督がやりたいことをやった』が
この3作目の総括じゃ無いのでしょうか
舞台もドクの恋の話も、物語の締めも
作品としての完成度も勿論ですが
そのバランスの良さに感動します
物語は終わったけど
映画は様々なテーマを娯楽にすることも作品にもできる
素晴らしいメディアだと思います
バックトゥザフューチャーシリーズは
過去に戻ったり未来の異変を食い止めたりするのですが
最終的に『未来は自分で作るのだ』と教えてくれます
フィクションのキャラクターの台詞ですが
冒険があり、それを観続けてきた上での台詞だから、
また心を動かされます
何か自分の中で『変化』が起きるのも
映画のいいところだと思います
そこにワクワクドキドキするような自分がいて良かったです
ネトフリで『グエムル』みたんですよ
どうもめかぶんです。
年度の節目ということで、忙しく過ごしています。
今回観た映画は『グエムル漢江の怪物』です。
オススメ:★★★★☆
この映画昔から気にはなっていたんですが
手に取ることはなかった作品でした
その理由として
・パッケージから漂うB級パニックムービー感
・モンスター映画っぽいのに、アジア系の映画であること
今回ネットフリックスのオススメ欄に出ていて
時間もあるし配信だし観てみるかと思い、再生ボタンを押しました
結果、もっと早く観ていたら良かったと思える作品だったので紹介します
テンポ良い、昔の作品とは思えない
開始10分ほどで怪物が暴れまくる展開になります
恐怖に包まれるではなく如何に立ち向かうかにスポットが当てられています
結果、大切な家族が連れ去られ、それを救出するという物語の核が生まれます
話は、『家族に早く会いたい』これのみです
どう怪物を倒すか?そんなことを考えている描写は全くと言っていいほどありません
怪物映画なのに、隔離施設から抜け出すシーンや
家族の探索シーンばかりが映像になっています
一貫して『家族に早く会いたい』をテーマに物語が進行していくんですが
寄り道のように見えるシーンも全て家族の絆を見せられているようで良かったです
結末は含みを持たせる展開に
ラストを見たときは率直な感想として
『何が起こったのかわからない』でした。
ただ解説のサイトなどを見ていくと
最後の数分のシーンで細かな描写で
物語のその後の展開に思いを馳せることができます
『パラサイト』の監督とは知らずに見たんですが
ここを良しとするかどうかは観客によって違うと思います
まとめ
素晴らしい作品であることは間違い無いと思います
ただのパニックムービーと考えていた方は良い意味で裏切られる作品だと思います
今回『パラサイト』が良かったなと感じた方で観ていない方には
はなまるでオススメできる作品なのではないでしょうか?
気になる方は是非是非
『純平、考え直せ』感想
どうもめかぶんです
今回気になって観た映画は『純平、考え直せ』です
気になったきっかけは言わずもがなthe pillowsが楽曲担当していたからです
一ファンとしては観ない選択肢はないですね。では感想どうぞ
オススメ度:★★★★☆
破滅へのストーリーの追体験
ヤクザの抗争に巻き込まれた主人公は
鉄砲玉になれと命じられますつまり死ねということですね
でも純平は名誉ある破滅を男になれると喜びます
大金を手にした純平はヒロインの女と
シャバにいる間は良い物を食べ、良い女と過ごします
男女間で絆が芽生えつつ好き勝手する様は
遊園地で遊ぶ少年少女のようで
観ていてこちら側も楽しい気持ちにさせてくれました
その分、破滅に向かう純平に
寂しさや愛しさを感じるストーリー構成がとても良かったです
歌舞伎町の街の観望できる
これは完全に個人的感想なんですが
舞台が歌舞伎町なので、歓楽街の様子も結構な場面で登場します。
新宿は行ったことあるような気がするんですが
やっぱり作品だと煌びやかでとても美しいです
近視感を覚えるのは龍が如くというゲームの影響ですね
すごい再現度なんだなぁと感心させられました
まとめ
SNSをこの作品の一つの売りにしている感じはしますが
良い効果もあるんですが、全体的に見るとあまり効果なかったように思います
どうしても電車男のようなノリになってしまいチープさが強くなったように思います
最後のpillowsの楽曲の入りもアルバムと違う入りで格好いいなと感じました
もし劇場で観てたら席を離れることができなかっただろうなと思います
作品自体も90分くらいなので
気楽に観れるのもポイント高いなと思います
気になった方は是非