『このサイテーな世界の終わり』駆け抜けるように観た
どうもめかぶんです
最近Twitterで目にした
『このサイテーな世界の終わり』が気になったのでシーズン1を見終えました!
感情を揺らされるナイスなエモーショナルな作品だったので
簡単に感想を書き起こしておきます
オススメ度:★★★★★
あらすじ:サイコパスの少年と、人生のすべてを変えたい少女が思いついたロードトリップ。けど、その道程は、思った以上に山あり谷ありで…。漫画が原作のブラックコメディ。
結論すごく良いドラマでした。
多くの人がオススメしてた理由がわかりました
Netflixドラマは、ストレンジャーシングスに続き当たりドラマばかりで嬉しい限りです
まず、2人きりの逃避行にハマりました。
観ていて思ったのが、白夜行にストーリーの主軸が似ているなと思いました。
破滅へと向かっていく未熟な2人が成長しながら旅していくなんて、最高じゃないですか?
2人がしていることは褒められることじゃないんだけど、応援したい気持ちに駆られるのは
ネット社会で人の目を気にするようになった社会へのアンチテーゼがどこか心を軽くしてくれるのかもしれません。
自分が好きだったシーンは
逃避行を続ける男女が離れ離れになってしまうシーンがあったんですが、少し、ほんの少しですが成長し、再開するシーンがあるんです。
そこで、お互いは何も語らいません。
ただニコっとするだけなんですよね。
このニコっがたまらなく好きでした。
認めてないか、信じているのか
わからないけど、必要な関係。
もう一つは、警察と父親に板挟みで
混乱した状況のなかでの一言。
とうとう、警察に詰め寄られ
施設に入らされることを要求されます。
男の子は自分が捕まることで、解決させようとするが、女の子は2人一緒じゃないことに腹を立てます。
そこで警官が
『あなた(男の子)は18歳になったのよ』
『子どもの罪じゃなくなるのよ』
女の子
『えっそうなの?』
男の子
『うん...』
女の子
『プレゼント買ってない』
この流れが、とても子どもらしくて
2人の絆が感じられて好きでした。
シーズン1のエンドは
どういうエンドにもとれる終わりで
自分は物悲しくなり感動しました
まとめ
このドラマで、少し物の価値観が変わりました。
ボロボロな車で心許せる人とドライブする
裕福な世界で暮らす
このサイテーな世界の終わりが
正義とは限らないけど
クソな世界ならクソなことしてるやつがまともなんですね
まあクソな奴が言ってる格言なんて信じられないですけど