めかぶんのグラシアスアミーゴ

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20代後半。音楽、映画、ゲームの三本柱でエンタメを楽しんできましたが新しい発見が少なくなり、ブログにも挑戦しようと思います。発信はもちろん、色々な情報交換もできたらなと思います。

『このサイテーな世界の終わり』駆け抜けるように観た

どうもめかぶんです

最近Twitterで目にした

『このサイテーな世界の終わり』が気になったのでシーズン1を見終えました!

感情を揺らされるナイスなエモーショナルな作品だったので

簡単に感想を書き起こしておきます

 

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オススメ度:★★★★★

 

あらすじ:サイコパスの少年と、人生のすべてを変えたい少女が思いついたロードトリップ。けど、その道程は、思った以上に山あり谷ありで…。漫画が原作のブラックコメディ。

 

結論すごく良いドラマでした。

多くの人がオススメしてた理由がわかりました

Netflixドラマは、ストレンジャーシングスに続き当たりドラマばかりで嬉しい限りです

 

まず、2人きりの逃避行にハマりました。

観ていて思ったのが、白夜行にストーリーの主軸が似ているなと思いました。

破滅へと向かっていく未熟な2人が成長しながら旅していくなんて、最高じゃないですか?

 

2人がしていることは褒められることじゃないんだけど、応援したい気持ちに駆られるのは

ネット社会で人の目を気にするようになった社会へのアンチテーゼがどこか心を軽くしてくれるのかもしれません。

 

自分が好きだったシーンは

逃避行を続ける男女が離れ離れになってしまうシーンがあったんですが、少し、ほんの少しですが成長し、再開するシーンがあるんです。

 

そこで、お互いは何も語らいません。

ただニコっとするだけなんですよね。

このニコっがたまらなく好きでした。

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認めてないか、信じているのか

わからないけど、必要な関係。

 

もう一つは、警察と父親に板挟みで

混乱した状況のなかでの一言。

 

とうとう、警察に詰め寄られ

施設に入らされることを要求されます。

男の子は自分が捕まることで、解決させようとするが、女の子は2人一緒じゃないことに腹を立てます。

 

そこで警官が

『あなた(男の子)は18歳になったのよ』

『子どもの罪じゃなくなるのよ』

女の子

『えっそうなの?』

男の子

『うん...』

女の子

『プレゼント買ってない』

 

この流れが、とても子どもらしくて

2人の絆が感じられて好きでした。

 

シーズン1のエンドは

どういうエンドにもとれる終わりで

自分は物悲しくなり感動しました

 

まとめ

このドラマで、少し物の価値観が変わりました。

ボロボロな車で心許せる人とドライブする

裕福な世界で暮らす

このサイテーな世界の終わりが

正義とは限らないけど

クソな世界ならクソなことしてるやつがまともなんですね

 

まあクソな奴が言ってる格言なんて信じられないですけど