どうもめかぶんです
今日は晴れの予報で外に出たのですが
急に雪が降ってきました
まだまだ寒い日が続いているんですね
今回紹介したい音楽は『TOMOVSKY』です
TOMOVSKYは、日本の男性シンガーソングライター、イラストレイター。元カステラのボーカリスト・大木知之によるソロユニットである。トモフという愛称でも呼ばれる。
よく登場するワードでした。気にはなっていたので
ある時ベストアルバムをレンタルしてみました
その時は特に気になる曲はなくてですね
あれ?って感じていたんですが
後々ユーチューブでふと聴いてみていたら
歌詞も曲も独特で聴き込んでいくにつれ
どんどんとその魅力に気がついてハマっていきました
脳
ココロとカラダがつながってるなんて 全然信じられないピンと来ない でも医学の世界じゃそれは常識
この入りから『ガーン』と頭をやられたような歌詞にメロディに
ノックアウトしてしまう気持ちになります。
頑張った分だけ御褒美をあげる そんなに上手くは出来てない 創られてない 脳!NO!脳!NO!!! ああ残酷だ 不公平だ 無慈悲だ ユウウツが別の新しいユウウツを連れてくるなんて やってらんない まあ、やるけどさ ああ残酷だ 不公平だ 理不尽だ 悲しみの分だけ強くなれるよなんて 全部ウソなんだ ごまかしなんだ 神はいないんだ 期待してないけどね
こう歌詞を見てみると ただの我儘なんですけど
それが音楽になるとエモーショナルで格好いいんですよね
期待してないけどね の皮肉さがたまらなく好きです
我に返るスキマを埋めろ
我に返る=現実に戻る
ってことでしょうか?もう戻らないようにしていきたいってことですかね
このメッセージ性の強さに反してどことなく脱力している感じが
ギャップになってすごく魅力的な展開の曲になっています
窓ガラスには
幻想のシールを
壁一面に
錯覚のポスターを
ドアの前に
積み上げろ妄想を
この部屋で春を待つかじかんだ指で
集めた夢を
凍えたカラダで
つくった景色を
幻想を錯覚を
剥ぎ取られないように
まとめ
トモフスキーと調べると天才ってワードがでるほど才能溢れる方だと思います
世界の切り取り方やロックとしての姿勢が音楽に現れているというか
兎にも角にも魅力的なアーティストですよね
アルバムでもっともっと聴いてみたいと思います
ではでは