どうもめかぶんです
今回は注文していたweezerの『オーケーヒューマン』が届いたので
まだ数回しか聴いていない時点での簡単なレビューを残しておきたいと思います
ウィーザーの最新作はひかめに言っても大傑作!
ピアノやストリングスを全面的にフィーチャーし、ゴージャスなメロディとともに聴き手を彼らの世界に招き入れる、、、ウィーザー通算14枚目となるフルレングス・アルバムはひかめに言っても大傑作! !
結成から29年に渡ってロックシーンを牽引してきた、オルタナティヴ・ロック・バンド、ウィーザー(WEEZER)。
1994年のデビューから現在に至るまで、米国では1000万枚以上、そして全世界では3500万枚以上に達するアルバム売上枚数を誇る。
2019年8月にはサマーソニックで来日を果たし、日本での根強い人気を見せつけた彼らが、待望のニュー・アルバムをリリース!
コンセプトアルバム大好き!そして急に発売されてびっくり
今回のアルバムの発表にはビックリさせられましたね
なぜならウィーザーの次回のアルバムは『ヴァンウィーザー』だと思ってました
おそらくそうアナウンスされていましたよね?
なので今回のアルバムは急な発表だったので、その作品への期待感は未知数でした
そしてAll My Favorite SongsがMVで発表されるや否や
その未知数だったアルバムへの期待感が強まりました
90年代テイストの作風に現代のネット社会への風刺の様な作りになっていて
MV自体もすごく楽しめる作りになっていました
そして楽曲も素晴らしくロックバンドという切り口ではなく
ピアノやストリングスが多用されていて、オーケストラアルバムっていう
コンセプトアルバムになっていることがわかりました
その挑戦的な姿勢もすごいなぁと思いますし、リバースの底なしの作曲ペースに
驚かされっぱなしですね
内容はどうだったか?良かったよ
近年のウィーザーのアルバムは結構好きなんです
中でも『ホワイトアルバム』は好きで、今回そのプロデューサーが関わっていると聞いて
とても納得の出来でした
リードトラックのAll My Favorite Songsはもちろんなんですが
2曲目のアルゴビもすごくオーケストラの楽曲としても良いですし
キャッチーなメロディですぐに好きになりました
アルゴビはインド料理のことでいいんでしょうか?
アルゴビは、インド亜大陸で作られるヴェジタリアン料理である。ヒンディー語で「アル」はジャガイモ、「ゴビ」はカリフラワーを意味する。インド料理やパキスタン料理の中で人気がある。ウコンを使用している為に見た目が黄色くなっており、時折ブラックキャラウェイやオオバゲッキツの葉も使われる。
歌詞では『相も変わらず退屈な繰り返しいつものアルゴビ』となっています
また4曲目の『ナンバーズ』も『数』に対する苦悩を叙情的に歌い上げていて
そこからの5曲目の『プレイングザピアノ』の
リバースの日常が垣間見える様な歌詞にオーケスラ版の泣き虫ロックを聴いた様な感覚を抱かされる様な楽曲でした
6曲目の『ミラーイメージ』も次曲に余韻を含ませる様な展開も好きですし
7曲目の『スクリーンズ』はポップな楽曲になっているんですが
クラウドサービスに対する不満?不安?なんかを提示していたりして
令和時代のウィーザーって感じがして良かったです
8曲目の『バードウィズアブロークンウィング』も
このアルバムの代表曲なんじゃないんですかね?
サビがいいですよね
今僕は翼の折れたただの鳥 それでも歌う歌はある
夜を昼に変え さえずれば雲も消えていく
リバースは繊細な人らしく セールスも気にしているそう
今は昔ほどではないですがセールスも伸びてきているそうですが
その苦悩が垣間見える楽曲 でもこの曲聴いて納得ですよ 今でもファンです
まとめ
31分というアルバムとしては長くは無いとは思うんですが
その中今のウィーザーがあって
すごく魅力的な楽曲がたくさん詰まっていました
結構このオーケストラと相性がいいと思います
個人的に楽曲間の間隔が短く感じました
なのであっという間に曲が次に流れていて
この12曲の楽曲で1つの作品なんだなぁと
聴いていてすごく感じました
そしてこれからのウィーザーももっともっと
追いかけていきたいなと感じる作品でした
次回作にも期待しています ではでは