ネットフリックスに『トムとジェリー』の映画が配信されていた
どうもめかぶんです
今回はネットスリックスで配信されていました
『トムとジェリー』の映画について感想を
オススメ度:★★★☆☆
『トムとジェリー』(Tom and Jerry)は、2021年のアメリカの実写アニメーション・スラップスティック・コメディ映画である。 ウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラが制作した同名のカートゥーンのキャラクターと劇場用短編アニメをベースに、ワーナー・アニメーション・グループが制作し、ワーナー・ブラザースが配給した。 1992年に公開された『トムとジェリーの大冒険』に続く、2作目の劇場用映画。ティム・ストーリーが監督を務め、ケヴィン・コステロが脚本を務める。。実写の出演はクロエ・グレース・モレッツ、マイケル・ペーニャらで、声の出演はニッキー・ジャム、ボビー・カンナヴェイル、リル・レル・ハウリーらが務め、トムとジェリーの声は、ウィリアム・ハンナ、メル・ブランク、ジューン・フォーレイのアーカイブ音源とともに、フランク・ウェルカー、カイジ・タング、アンドレ・ソグリウゾが担当した。
公開されたときから気になっていた作品で
レンタルで借りようかどうしようか迷っていたところでの
配信開始でとてもありがたかったです。
トムとジェリーの世界を実写で
トムとジェリーの作品は結構、映画になっていますね。
自分も実際に何作品か観てみたことがあるんですが
結構面白かったものもあった記憶です。
今回の映画はその他の作品と違って実写の中に
トムとジェリーを落とし込む試みがされていて
結果、観ていて初めは違和感があったものも
慣れて観ることができました。
その中で良かった点は
ストーリーにリアリティが出てくることですかね
アニメの中では人はちゃんと登場することはなく
あくまでメインはトムとジェリーなんですよね
その中でのストーリー性は2匹のジェスチャーや
音楽の起伏で感じ取ることがほとんどでした。
しかしこの映画では、クロエをはじめ様々な俳優さんが登場し
人間の世界にトムとジェリーがお邪魔するような形となっていました。
そのおかげで、2匹と人間のストーリーが進み、それが上手く重なり合う様は
子供がメインターゲットの映画でも、よく練られているなあと感心しました。
(そのおかげでトムとジェリーの世界観が減っているのは否めませんけどね)
面白かった。でも?
結果みて面白かったなぁと思いました。
その理由としては、心配だった実写との融合は丁寧に作られていましたし
起承転結の物語は2匹の友情の形を表していて良かったです。
ただ、やはりトムとジェリーの好きなところって
音楽があって、奇想天外なアニメーションの世界でってところなんですよね
何度か原作のリスペクトとして、アニメ独特のハチャメチャなシーンがあったんですが
逆にそれが表現しきれなくて、笑うことや楽しむことはできませんでした。
ピアノのシーンも羽を持って飛ぶシーンも
大きなハンマーで潰されるシーンも
あのセル画のアニメーションの良さを改めて感じることができました。
まとめ
観ていて思ったのはやっぱり子供たちが楽しければそれでいいんですよね
悪役らしい悪役も登場しませんし
友情は見えないところではあるけど
喧嘩することも必要なんだなって思わせてくれる
幸せな作品だったと思います。
序盤はジェリーの役所に悪いなぁと思っていましたが。笑
これからも世界中の子供たちに愛されるトムとジェリーを応援していきたいですね