めかぶんのグラシアスアミーゴ

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20代後半。音楽、映画、ゲームの三本柱でエンタメを楽しんできましたが新しい発見が少なくなり、ブログにも挑戦しようと思います。発信はもちろん、色々な情報交換もできたらなと思います。

『大ベルセルク展』行くか迷ったけど『行くべき』だと思った

どうもめかぶんです。

今回、年末年始に時間ができたので『大ベルセルク展』行ってきました。

その感想を書き留めておきたいと思います。

(パソコンが手元になくスマホからの更新ですいません。)

 

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【大ベルセルク展とは】

連載時の直筆原稿・カラー原画300点以上を一同に介して開催する、初の単独大規模作品展です。 会場では作中での時系列に合わせた原画展示を中心に、謙信・プライム1スタジオが制作してきた各種スタチュー、本イベント用に制作された各種ジオラマ等、貴重な展示物を公開致します。 ファン必見の展示イベントです。

 

場所は大阪のひらかたパーク内でした。

パーク内と言っても、入園券は必要なく、ベルセルク展のチケットのみで参加できます。

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私の場合は

ベルセルク展の公式サイト→チケット販売→登録購入→ローソンで発券、支払い

という流れで購入することができました。

実際行ってみると、1時間前についてしまい。

少し待つことになりました。

この年末の時期でしたが、当日券は普通に購入できそうでしたので、直接行ってから購入でも問題なさそうです。

 

【内容について】

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内容は原画と造形物の展示、そしてグッズ販売といった感じでしょうか。

しかし、どの展示もこれ以上ないクオリティで、最初から最後まで、ずっと楽しめるものでした。

 

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原画については、額に入れられて飾られており、そこは撮影が禁止になっていました。

三浦先生の細かな細かな描写は漫画を読んでいてもわかるのですが、原画でみると漫画のサイズよりも大きく、その繊細な作業が、より肌で体感できるものとなっていました。

 

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原画は300点以上展示されており、1つの作品に1分かけると5時間みるだけで時間がかかってしまいます。(それだけ時間を費やして鑑賞しても良い作品ばかりでした)

自分は、やはり黄金期の物語が好きなんですが、グリフィスとガッツの決闘のシーンの原画を眺めていると、細かなペンの動きや、修正をかけたホワイトの様子から、その時の筆者の思いや考えが伝わってくるような感じがして見入ってしまいました。

 

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また、追加料金を払えば音声ガイドを聴きながら館内を回ることができるそうです。

自分はベルセルクを読み漁って学生時代を過ごしていたので、解説資料的なものかなと思って希望しなかったんですが、実際はどんな内容だったのでしょうか気になりますね。裏話がたくさん聞けるなら音声ガイドはありだと思いました。

 

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造形物については、『よくこんなに用意できたなぁ』ってのが第一印象です。フィギュアは、あれ少し顔が違うなぁって作品から、『えっ、なにこれ、こんな細かいところまでこだわって作ってるの』と驚いてしまうような作品もあって様々でした。

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原画が並んでいる合間合間にあるので、少し休みながら原画を鑑賞できる点もよかったです。

蝕をイメージした展示物もあったんですが、ほんと凄かったです。細かすぎるし壮大すぎるし、アイディアも凄いです。(撮影禁止だったので、是非目でみて体感して欲しいです)

 

【さいごに】

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一生におそらく一度しかない大ベルセルク展。

こんな好きな作品の展覧会はもう2度と行けないだろうなと思っていたので、東京開催後、大阪でも開催してもらって凄く嬉しかったです。

 

展覧会の最後には三浦先生のインタビュー動画もあり、意気揚々と今後の展開についてなんかも語っている姿を拝見することができました。

その姿が嬉しくもあり、悲しくもあり。複雑な感情でしたが、その隣にファンアートが沢山飾ってあり、熱いメッセージもありで、作品愛がとても感じられ、晴れやかな気持ちで会場を後にすることができました。

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先生も言ってた通りでグッズはちょっとぎょっとするようなものも多かったですが見ていて楽しかったです。後、ベルセルク読んでる人達を仲間と言ってたのもグッときましたね。

 

完結はできませんでしたが、これからもベルセルクを愛読していこうと思います。