カンニング映画『バッドジーニアス』面白かったよ
どうもめかぶんです
今回はネットフリックスで配信されていた
『バッドジーニアス』を紹介したいと思います
『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』は、2017年のタイのクライム映画。Jor Kwang Films製作。GDH 559配給。ナタウット・プーンピリヤ監督。主演のチュティモン・ジョンジャルーンスックジンはこれが彼女のデビュー作で、時に国際レベルでのカンニングを行う優秀な生徒リンの役を務めた。
なぜこの映画に興味を持ったかと言いますと
公開当初は王様のブランチで紹介されていて、
学生がカンニングする映画という題材にも惹かれましたし、
リリコさんかな?紹介に熱が入っていて本当に面白かったんだなぁと
印象を受けたからでした
始まりは取り調べから?
この物語の主人公はカンニングが題材なので勿論学生です
しかし、物語の冒頭から取り調べのようなシーンが次々と挟まってきます
カンニングは良くないものではありますが、なぜ取り調べ?
そこが繋がらないまま物語が進行していき、繋がった時には
『あ〜なるほどね』そういうことだったのかと
その繋げ方というか、物語の展開の仕方が良かったです
小さなことからドキドキと
物語のドキドキ感って大小問わないんだなぁとこの映画では気付かされました
自分はジョジョは結構好きなんですが、あれってジャンケンしているだけでも
すごくドラマチックな展開を魅せてくれたりするんですよね
それは漫才でいうフリとオチのような練られた演出があるからこそというか
ただ消しゴムを友達に渡すってだけでも
そこに試験中だとか、試験官の隙をつくみたいな条件が加わるだけで
とてもスリリングで楽しい展開を作り出すことに成功していました
だから序盤の展開も最後の展開もカンニングの大小こそありますが
どちらも同様に面白かったです。つまりずっと楽しかったですね
展開は急だが陰と陽どちらも表現していた点がすごい
この物語の天才は二人いました。この男の子と女の子
先に女の子の方が、金儲けの旨味によってしまい
正義感が強く、頭の固い男の子を悪の道へと導いていく展開となっていました
しかし、悪事を働いて得るお金の良さを知れば知るほど
悪い部分も女の子に降り注いでいきます
その点を、男の子との相棒であった点や、ほんの少しの恋心や
父親との確執、そして関心への道
様々な展開を立場を逆転させたりしながら
魅せていく点がすごく面白かったです
結局のところ、それどうなの?って行動はたくさんあるんですが
結果として飽きさせない展開に脱帽でした
PS 男の子が不憫すぎて救いのない展開はどうにかならないですかね・・笑
まとめ
富裕層、貧困層
勉強ができる人間、そうでない人間
それぞれの立場の悩みから生まれたカンニング作戦は
社会での明と暗を暗示させるようなニュアンスも良かった気がします
タイの綺麗な女優さんも出演していますし
ヒットしたのも納得の作品です
気になった方は是非ご覧になってはいかがでしょうか?
ではでは