どうもめかぶんです
今回はつい先日配信されました『岸辺露伴は動かない』について
視聴したので内容を簡単に紹介していきたいと思います。
もともとジョジョシリーズは好きで漫画も最新のもの以外は読んでいます
しかしこの岸辺露伴は動かないはまだ見ておらず
今回Netflixで配信されると言うことで期待して見てみましたすると
そのクオリティーの高さに感動しました
せっかくなので全4話だったので1話1話感想を書いてみますね
懺悔室
この話は第一話でこの岸辺露伴は動かないと言うシリーズがどんな作品なのか
わからない状態で視聴したので、作品の方向性が見えてきた時は
すごくドキドキワクワクしてさすが荒木先生と感じることができました
そう感じる要因の1つとしてはどことなくホラー感が漂っていて
先の展開が気になりさらに先の結末を予想してみるとバットエンドが見えたりして
どう転ぶか全く予想がつかないお話の展開に脱帽しっぱなしでした
ジョジョシリーズの面白いところの1つとして
日常的な行動が取り込まれていると言う所ですかね
懺悔室では富を得た代わりに呪われてしまった主人公が
その呪いとの取引としてポップコーンのゲームをします
ただポップコーンを投げて食べると言う事だけなんですが
そこにハトと言う失敗の要素が加わりまたスタンドも絡めることで
1つのサスペンス映画のような面白さがそこにはありました
六壁坂
この話で岸辺露伴以外の登場人物はすべて入れ替わり
オムニバス形式のお話であることがわかりました
この六壁坂は森を舞台にして話は進んでいくのですが
スタンド能力ではあるのですがほとんどホラー要素が絡んでくる感じで
その奇妙な現象に抗っていく様子がとても良かったです
通常の一般的な人ではやはり対処ができず困ってしまうんですが
岸辺露伴はしっかり対処できている点もやはりかっこよさがあってよかったです
個人的にはなんと言っても血を止めるために女性が飲んで止めるシーンがとても印象的でした
あのシーンがやはり荒木先生らしいというかジョジョらしくてとても面白かったです
富豪村
簡単に言うとマナーの話でしたね
マナーを取り入れると言う着眼点はさすがだなぁと改めて感じます
自分も普段気にする場面は時折訪れますそんな時の少し不安な気持ちを
ジョジョ特有のテンションで表現していて見ていて面白かったです
マナーを守る事はとても良いことだと思うんですが
度のすぎたものと言うのはやはりどんなお話でも気になるものですよね
この辺ではヘブンズドアの能力が便利でさすがだなぁと思いました
ラン
このお話も面白かったですね
岸辺露伴と交わるシーンよりも
どのようにしてこの話のメインパーソンが生まれたのか
その過程を知る展開が面白かったです
確かに筋肉トレーニングを行う際に
そこにのめり込んでしまう人などはよくテレビで紹介されていたりします
それを見てすごいなと思う反面自分にはできないよと感じることもありますが
そののめり込む人の心理の表現と
どのようにして岸辺露伴と相対していくのか
そこの絡ませる部分も見事でした
ただ対決の結果としてはスタンドの便利さが勝っている部分が
強かったようにこの話では感じました
4話の中で1番余韻が残るような結果だったかなと思います
まとめ
ドラマ化をしていたりと、とても注目されている岸辺露伴は動かない
初めて見ましたがとても面白い作品でした
どうしてもバトル展開になる本編とは違い
極力スタンド能力は控えてお話にフォーカスを当てた内容になっていたと思います
荒木先生の趣味嗜好も垣間見えるような脚本
そのどれをとってもすごいクオリティーで完成させられていたと思います
今回4話しかなかったのであっという間に見終わってしまいましたが
もしまた続きが配信されるようであればまた見てみたいなと思う作品でした
ジョジョが好きな人はマストな作品だと思いますぜひ見てみてください
ではでは