テネットみたよ
どうもめかぶんです
この四連休は全く予定がなく何をしようか迷った結果
映画館で映画をみることを1つの予定としてみました
丁度よく割引き日でお得な映画館を満喫しました
今回観た映画は『TENET』です
『TENET テネット』は、2020年公開のクリストファー・ノーラン監督・脚本・製作によるSF映画である。
スパイ映画!格好いい!難しい!面白い!考えるな感じろ
ノーラン監督の映画は知らず知らずのうちに観ていて
どの作品も『難しい』と『面白い』が
セットになっているんです
今回のテネットでも題材はスパイ映画なんですが
超テンポよく進んでいきます
『こんなに早く進んで大丈夫?』って
思えるほどでした
けれど、やっぱりノーラン監督の作品は見事でした
あのテンポなかったらこのお話終わらなかったなぁって位
終わってみると詰め込まれていたんです
このテンポの良さは
キャラクターの説明を必要最低限にするものでもありました
さらにスパイ映画の言い回し、物理的な専門用語、
多くのキャラクターの登場、お使いイベントの遠回りなど
一度映画を見る中では結構理解が難しかったです
しかし、その理解が追いつかない状態で
アクションのシーンの逆再生に驚き
お話の繋がりに感心させられ
キャラクターの魅力に引き込まれ
ずっと面白かったです
頭のいい人はこのお話を理解できて
より世界を満喫できて楽しいんだと思います
けど、よくわからず劇場で圧倒される経験ができたのも
このテネットをみた甲斐があったとも思える不思議でした
また観たい。でも謎が増えそう
リピータは間違いなく多い作品だと思います
2周目は 確実に視点が変わるはずだからです
『あの時のこのキャラクターの言動は〜』
『この描写の意味はこうだったのか!』
なんてことが多くあると思います
そこからテネットの世界は広がりますし
それによって新しい謎もでてくるんじゃないかなと思います
自分も解説サイトなんかを参考にしてみたんですが
『あれ?だったらこれはどうなっているんだろう』
とか色々考えられてしまうんですよね
それはきっと答えがでない部分もあると思いますし
ある程度解決できることもあると思うんです
そんなことを考える余地があるのもやっぱり面白いですよね
ただラストは視聴者に任せる的な終わりではなかったので
個人的にはすごく良かったです
ここがモヤモヤする作品は
結構考えるのが億劫になってしまうんですよね
まとめ
今回初4DXで映画をみてみたんですが
値段に対して満足度の高いものでした
映画との相性はあると思いましたが
個人的には音の良さにびっくりでした
そして『TENET』が4DXで観ることができて良かったです
結果的にはこのテネット以上の作品に
今年中に出会えるのか心配になるほどの出来でした
逆再生の映像美
逆行と巡行をうまく利用した脚本
難解さの中に万人が楽しめるエンタメ性
こんな作品を作っている人がいると思うと
本当に尊敬する気持ちになって観ていました
まだ気になっている方は是非是非観て観るといいと思います
「TENET」のタイトルまで
意味が含まれているなんて最高ですよね
それではまた