『ペンギン・ハイウェイ』映像美と不思議な世界観
どうもめかぶんです
今回は『ペンギン・ハイウェイ』みたのでざっくり感想を
オススメ度:★★☆☆☆
「夜は短し歩けよ乙女」「有頂天家族」などで人気の作家・森見登美彦による日本SF大賞を受賞した小説をアニメーション映画化。短編「陽なたのアオシグレ」「台風のノルダ」を手がけたスタジオコロリドの第1回長編作品となり、「陽なたのアオシグレ」の新鋭・石田祐康が監督、「台風のノルダ」の新井陽次郎がキャラクターデザインを担当する。毎日学んだことをノートに記録している勉強家の小学4年生アオヤマ君は、通っている歯医者のお姉さんと仲良し。お姉さんも、ちょっと生意気で大人びたアオヤマ君をかわいがっていた。ある日、彼らの暮らす街に突然ペンギンが現れる。海もないただの住宅地になぜペンギンが現れたのか。アオヤマ君は謎を解くべく研究を始めるが、そんな折、お姉さんが投げ捨てたコーラの缶がペンギンに変身するところを目撃する。テレビドラマ「バイプレイヤーズ」などで知られる北香那が、声優初挑戦でアオヤマ君を演じ、「鉄コン筋クリート」「花とアリス殺人事件」などで声優経験のある蒼井優がお姉さん役を務める。
映像美、不思議な世界観
とっても綺麗な世界観です
本当の日本の日常、そこにペンギンが突如現れる
その謎を少年が秘密に触れていくという物語
日常の中に潜む謎
それを解き明かしていくワクワク感と
その世界を表現するアニメがとてもマッチしていて良かったです。
余裕溢れる大人たち
『少年!』『少年!』『少年!』『少年!』『少年!』『少年!』『少年!』
個人的にこれがどんな大変な状況に陥っても
焦る主人公に対して『少年は〜』『いいねぇ少年』みたいに
対応してくる大人に対してなんだか嫌悪感でした
理由はあるっちゃあるんですが、受け付けないってやつですね
そんなこんなでこの作品に登場する大人たちに魅力が感じられませんでした
この人も同様
子供は子供で?
『おっぱい』『おっぱい』『おっぱい』『おっぱい』『おっぱい』『おっぱい』
コナン君のような落ち着きや洞察からの
クレヨンしんちゃんみたいな発言がどうもミスマッチで
嫌いではないんですが愛着みたいなものはなかったです。残念。
まとめ
大人向けの作品だったような気もするのですが
結構ぶっ飛んだ内容だったので納得できる脚本だったかというと?です
森見作品が好きな方はやっぱり好きなのかもしれないです
個人的には?が多く楽しめなかった作品でした。残念。
エンディングの宇多田ヒカルはめっちゃ良かったです。